3月9日　地域イベントで“絵本のばあばちゃん”こと村上招子さんがお越しくださいました。7組の地域の方々がご参加くださいました。

村上さんは三原市本郷で子どもの読書環境の一つとして公共の図書館とは違う家庭的な雰囲気で本を自由に見ることができる家庭文庫「ぽてと」を開催されていらっしゃいます。絵本が大好きなことはもちろんですが、読み語りを通してご自身がワクワクする気持ちを大切に活動をされているとお話しくださいました。

前半は読み語り、後半は絵本活動や絵本の選び方についてお話いただきました。

絵本・手袋シアター・パネルシアター・紙皿シアターなどお母さんのお膝の上に抱っこされている子どもたちからも笑顔がこぼれ、お部屋が和やかな雰囲気になっていきました。♪

後半のお話では、自身の経験を交えて、子どもにとって絵本の読み聞かせをすることの大切さ、最近の研究に基づく脳の発達に関わる読み聞かせの効果、読み聞かせを通してお互いに幸せホルモン（オキシトシン）が増えて癒しの効果があることなど、お話くださいました♪子どもたちは隣の親子スペースでひろばスタッフと遊びながら過ごせていました。

今回たくさんの絵本のお話を聞くことができて、参加くださった皆さんも「とても勉強になりました。」「孫に絵本を買って読んであげようと思います。」など、笑顔で帰って行かれました。

あおぞらひろばでは様々なイベントを企画しようと思っています。これからも皆さまのご参加お待ちしております♪

あおぞらひろば　保育士　森脇　令子